事業案内
田中忠グループは、糸から繊維製品の基となる織物生地を製造している会社です。
どのような工程を経て糸から織物になるのか紹介していきます。
製品の製造から出荷の流れ
準備工程
糸入荷
様々な素材・種類の糸を入荷します。
製造する製品によって使用する糸は多岐にわたります。
本社工場 | 物流課 |
---|
糸加工
糸に加工をし、糸自体に特徴を持たせます。
最終的に完成する製品の風合いや機能性に影響を与えます。
本社工場 | 撚糸・仮撚課 |
---|---|
丸山工場 | 撚糸課 |
たて糸準備
経糸(たて糸)を引き揃えます。
ここで糸の異常を除去し、高速製織に必要な糊やオイルを付与します。
本社工場 | サイジング課 |
---|
よこ糸準備
緯糸(よこ糸)を繊維用ボビンに巻き返します。
数本の糸をつなぎ合わせ長尺の緯糸にします。
本社工場 | 撚糸課 |
---|---|
丸山工場 | ジャンボワインダー課 |
製織行程
たて糸・よこ糸が各工場から神中工場に運搬されて製織工程に移ります。
ドローイング
たて糸を織機に載せるための備品を取り付けます。
ドローイングから製織が始まります。
神中工場 | ドローイング課 |
---|
製織
織物を水や空気の力で織ります。
この工程で製品が完成します。
神中工場 | 織物製造課 |
---|
検反
織物の検査・乾燥・カットを行います。
完成した製品の検査を行い、出荷できるように乾燥とカットを行います。
神中工場 | 検反課 |
---|
出荷
完成した織物を染め工場へ出荷します。
神中工場 | 物流課 |
---|
当社が製造している製品は、出荷後に染色等、様々な工程を経て、皆さんがいつも目にしているような布製品として店舗に並びます。